/ 次のページへ →

◆デジタル鑑定とは

特許出願中の古書画査定システムの考えに基づいてコンピュータを活用し、真贋判定を実施することを「デジタル鑑定」と名づけました。

判定方法は南画家「後藤青園」がマニュアル化し豊後南画鑑定システムに格納しています。

一作品の鑑定後には、作品写真と鑑定根拠調書(A4サイズ10ページ前後)がシステムに保存されます。

デジタル鑑定書で発行する内容は各要素の結果(数値)です。後日、結果に対し異議の申し立てがあり、それが正しいと判断されれば、システムに保存されたデータを修正しデジタル鑑定書を再発行できます。

なお鑑定根拠調書は、作品所有者が当事務所にお出で頂ければシステムの端末から閲覧できます。

(費用につきましては、デジタル鑑定書発行費用を参照してください)

 

1.真贋判定根拠と比率

真贋判定根拠と比率